皆さんこんにちは!あんです😊
ご覧いただきありがとうございます。
今日は、私が最近読んだ、夏の寝苦しい夜に読んでほしい
小説をおおすすめします📚
(ここ最近、暑くて寝苦しい夜が続いて、まだ7月も始まったばかりで
これじゃあ8月は一体どうなってしまうんだろうと心配です🫤)
さて、本題です!
今回ご紹介する小説はこちら!
タイトル
「角の生えた帽子」宇佐美まこと
ちょっと薄気味悪い表紙ですが、ホラーというよりは
後味悪い系の話とか、ゾッとする話が多いです。
嫌ミスの女王・湊かなえさんが好きな方は多分気にいるんじゃないかな〜
と思います😌
内容
この本は全12話の短編からなります。
どれもが堅苦しくなく読みやすい文面なのでスラスラ読めると思います。
全12話のタイトルは、
1.悪魔の帽子
2.赤い薊(あざみ)
3.空の旅
4.城山界隈奇譚
5.夏休みのケイカク
6.花うつけ
7.みどりの吐息
8.犬嫌い
9.あなたの望み通りのものを
10.縁切り
11.左利きの鬼
12.湿原の女神
です📚
気になるタイトルのものはありましたか?
中身をちょっと紹介
この中で私が1番好きだった「空の旅」をちょっと紹介します。
ネタバレはしていないのでご安心ください!
とある事情から、1人で空港へ来た麻祐子。
乗るはずだった飛行機は雪で遅延。
仕方なく空港内で時間を潰すことに。
空港内のいろいろな場所を巡り、過去の思い出を振り返りながら、
噂話に花を咲かせるカップルや、忙しく歩き回るCAやパイロット、
話好きのご婦人と出会って今の自分のことを考える…
という物語です。こちらが1番好きでした〜
特にご婦人の最後の一言が素敵なので、ぜひ読んで確かめてください😌
○○を舞台にした話
この小説、図書館を舞台にした物語が多いな〜と感じました!
私自身、昔から図書館の雰囲気が好きで、今でも結構通っているんですけど、
その図書館を舞台にしているっていうことで、日常感と非日常感が合わさった
混沌とした物語という感じで、どの話も面白かったです🙋♀️
雑談
ところで皆さんは、本を読みたい!となった時、
図書館派?本屋さん派?古本屋さん派?
私は近所にあるというのもあって1番は図書館派なんですけど、
図書館のいいところって無料で借りられるので、
「この本合わなかった〜」というのがあっても損した気分にならないところ。
ケチなので、損得勘定しちゃうんですよね😇
でも、図書館・本屋・古本屋、それぞれの雰囲気を持っていて
どの雰囲気も好きなので結構な頻度で行っちゃいます(笑)
もちろん好きな作家さんの新作が出た時は本屋さんで買いますし、
出先で少し予定が空いた時なんかはカフェに行く前に
古本屋さんで1冊買ってから行ったりもします。
ネットで図書館派が悪みたいに書かれていたりもしますが、
私は個々の好きな使い方でいいと思います〜
まあ、読書好きな人は心優しい方が多い印象なので
そんな記事に振り回される人は少ないと思いますが🙂
と、雑談にまでお付き合いくださり
ありがとうございました!
今回も最後までご覧いただき本当にありがとうございます!
読書の記事だけでなく、生活や旅行の記事も投稿していますので
ぜひトップページからご覧いただけると嬉しいです🌷
それではまたお会いしましょう〜!
コメント