まるで極楽浄土~伊豆沼のハス~

旅行

「まるで極楽浄土のよう…」。
訪れた人たちが口をそろえてそう称える、そんな場所が宮城県にあるんです!

伊豆沼・内沼はすまつり

宮城県北部の栗原市と登米市にまたがる伊豆沼と内沼では、
例年7月下旬~8月下旬にかけて「伊豆沼内沼はすまつり」が開催されます。
小型の船に乗ってはすの花の間を縫うように進めば、辺り一面ピンク色のはすの花。
それが「極楽浄土」と称されています。

なぜ綺麗に咲くの?

伊豆沼は、最大水深が160cmほどと浅く、ハスの生育にとてもいい環境だそうです。そのためたくさんのハスが咲き誇ります。ただ、大雨などの影響で、ハスの花や葉に1度でも水がかぶってしまうと綺麗に咲けないというとても繊細な面もあります。

遊覧船の乗り方は?

例年、はすまつりの期間には伊豆沼と内沼と合わせて3か所の乗り場が設置されます。
乗り場によってはすの見え方に違いなどはありませんので、行きやすいところをお選びください。
駐車場も乗り場近くに完備されていますので、お車の方も安心です◎

乗船会場でチケットを購入し、そのまま小型の船に乗り込みます。
大体10人も乗ればいっぱいになってしまうような小型の船です。
それが大体定員になるまで少し待ちます。乗る際は少し揺れますので
お気をつけください。ヒールやスカートなどを履いている女性の方は特に気をつけてくださいね!濡れる心配はおそらくないのでおしゃれしていっても大丈夫です(^^)
乗り込んだらいよいよ出発~!

本当に極楽浄土?

船頭さんの巧みなテクニックによって、ハスの間に出来た狭い隙間を進んでいきます。見頃の時には、右をみても左をみてもピンク色のハスが咲いて本当に綺麗!
船のすぐそばまで咲いているので、間近に見ることができますよ。
つぼみや咲き始め、満開の花まで様々なハスの様子を見ることができるのも楽しみのひとつ。色の違いもぜひ観察してみてくださいね♪
極楽浄土に行ったことはないので(笑)本当かどうかは分かりませんが、そう口にしたい気持ちも分かりました!

アクセス方法

・公共交通機関でお越しの方
東北本線「新田」駅下車後、徒歩10分

・お車でお越しの方
東北自動車道「築館」インターで降りて約15分

新幹線ご利用の方は、バスの便が悪いので
東北新幹線「くりこま高原駅」下車後タクシーかレンタカーがよいと思われます。

2022年のはすまつり

今年のはすまつりは、2022年7月23日から予定されていましたが、
7月中旬の大雨により水位が上がって駐車場も冠水した影響で延期となっていました。

2022年8月5日から若柳会場というところでは船に乗ることができるようですが、
現在、花は全く咲いていないようです…。

綺麗に咲いた様子をみたいので、来年に期待…!

※こちらの情報はあくまでも個人による調査の結果です。現在の様子などは必ずお確かめの上、ご訪問ください。

最後までご覧いただきありがとうございました!

ann

読書と旅行が好きな普通のOL。観光業に携わってきた経験を活かし、東北のスポットをご紹介!旅行雑誌にも載っていない、住んでいるからこそわかる魅力を発信していきます!

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